楽しく仕事をする人とそうでない人の本質的な違いとは?|岡山市南倫理法人会・経営者モーニングセミナー

経営者セミナー

「字は人を表わす」と言いますが、自分の書いた字を見ながら、今日の重利さんの解説を聞くと「当たってるわ~」と驚いてしまいました。

フランスでは筆跡心理士というのは国家資格だそうです。多くの企業で採用面接のときの最終チェックに筆跡鑑定を使うくらい信頼されているんですね。

今日教えていただいた内容をこの記事にまとめておきますので、ご自分や家族、会社のスタッフに字を書いてもらって、ご自分で鑑定してみてはいかがでしょう。

さて、今日は重利さんのお話を聞きながら、次の2つのことを考えていました。

①字を変えると性格を変えることができるのか?

②仕事を楽しいと感じる人とそうでない人の本質的な違いは何か?

上記2点について説明する前に、今日解説してもらった自分で判定できる筆跡診断についてお伝えします。

めちゃめちゃ面白かったです。

ひとつお断りしておくと、筆跡心理学は占いではなく学問です。「このような字を書く人は○○なタイプの人が多い」という統計学です。

だから信ぴょう性も高いです。ぜひご自分でもやってみてください。

本格的に鑑定してもらいたいと思ったら、重利さんにお願いしてください。

自分でできる筆跡鑑定

まずは次の3つの漢字を実際に手書きで紙に書いてみてください。

・岡
・県
・様

この3つの漢字を書くだけで、人の性格がわかってしまいます。

では、今日教えていただいた見方をまとめます。

岡という字の注目点

岡という漢字で見るポイントは左上と右上です。

左上・・・考え方を表わす

●閉じている・・・キッチリしている・真面目
●開いている・・・楽観的・おおらか

右上・・・行動を表わす

●丸い・・・気楽・ユーモアがある。営業職など向き。
●角ばっている・・・キッチリしている・真面目。公務員、職人など向き。

県という字の注目点

目の部分が均等になっているかどうか?

●均等になっている・・・直観・感覚で動くタイプ。企画職などに向いている

●均等になっていない・・・キッチリした性格。事務職などに向いている

様という字の注目点

「へん」と「つくり」の間がどれくらい空いているか?

これで心の開放度というか、対人関係の作り方がわかります。

●広い・・・社交性が高い。新しい人を受け入れる。
●狭い・・・窮屈な感じ。人に本心を見せたくない。狭く深い付き合い。

ハネが表わすこと

「様」という漢字から「木」の部分に注目してみます。

二画目がはねているかどうかに注目してください。

ハネは粘り強さを表すそうです。

あればあるほど良いとのこと。

ハネがない字を書く人は転職回数が多い傾向があるそうです。

ちなみに、体操の内村航平選手の字はハネがないそうですが、これは彼がさまざまな種目をこなすことと関係があるのではないかと考えられます。

いや、逆ですね。ハネがない字を書くタイプの人だからこそ、あらゆる種目でハイレベルの演技をできるということでしょうか。

ハライが表わすこと

もう一度「様」という漢字から「木」の部分に注目してみます。

今度は三画目、四画目の払いに注目します。

ここは「感情」を表わすそうです。

左払いが長い人は、人の前に立つのが得意。男性の場合は浮気性かも?

字の大きさが表わすこと

字の大きさも性格が表れます。

●字が大きい・・・元気、おおらか
●字が小さい・・・慎重、おとなしい
●大きすぎる・・・空気読めないタイプ

以上、筆跡心理学のごくごく一部だと思いますが、解説していただきました。

筆跡心理学の利用法

筆跡心理学の特徴は90個程度あるようです。大人と子供では鑑定をするときの見方も変わるようです。

大人は構えて綺麗に書こうとしますが、子供はそのときの精神状態がダイレクトに表れます。

子供の精神状態を把握できる

だから、子供のSOSをいち早く察知することもできるということです。

お母さんが厳しかったりすると、子供は委縮した字を書くようになるんですね。

相手を知るツールになる

例えば何かの営業マンだったとして、お客様と商談するときをイメージしてください。

そのときお客様にアンケートを書いていただくことで、どんなタイプかわかると、商談の成功に向けて戦略的に会話を組み立てることができます。

●職人タイプのキッチリした人なのか?
●社交的で華やかなタイプなのか?

タイプが違えば、響く会話の内容も変わってきますからね。

このような利用法もありますし、ヨーロッパのように就職面接で採用のときに利用するという方法もあります。

就職面接では適性診断の心理テストみたいなものがありますが、筆跡鑑定も併用すると、より精度の高い採用ができるかもしれません。

では、最後に今日の重利さんのセミナーに参加して考えたことを2つお伝えします。

字を変えると性格を変えることができるのか?

筆跡がその人の性格を表わすのであれば、その逆も成り立つのでしょうか?

つまり、「字を変えれば、性格は変わるのか?」という問題です。

結論からいうと、重利さんによれば、字を変えても性格は変わらないということでした。

しかし同時にこうも言われました。

「なりたい自分になろうとイメージして、行動を繰り返すことで、性格は変わる」

重利さんのクライアントさんの中にも、夢がかなったという人が出てきているようです。

確かにその通りで、イメージ→行動繰り返しで変わっていくと思います。

しかし、常に意識するのが大変。意識することが一番難しかったりします。

でも、字を書くときに、筆跡心理学の知識をもとに、理想とする人が書く字を真似て書くというのはやりやすいのではないか、と思いました。

成功者の字の特徴ということで、松下幸之助さんの「助」の字を紹介してもらいました。

成功者は上記のように、丸く、ふくらみがある字を書く人が多いということです。

字を書くときって、払いを長くするとか、きちんとハネるとか意識しやすいので、自己変革のために字を書くというのもありだなと思いました。

松下幸之助さんのような字を書くたびに、松下幸之助さんをイメージして、松下幸之助さんがしたような行動をする。

人によって合う方法は違うと思いますが、字を書くことで自己変革をするという方法も選択肢のひとつにしてもよいかもしれません。

私ももっとキッチリした性格に変わるために、意識して字を書くようにしてみようかと思いました。

自己変革をしたいという人は世の中にたくさんいて、私も過去にアファメーションやインカンテーションなどにチャレンジしたことがあります。

まったく変わりませんでしたが。

私の場合はアファメーションやインカンテーションをやればやるほど、心が冷めていったことを覚えています。

蛇足ですが、今日の話を聞いていて、「ピカソになり切った男」という本のことを思い出しました。

フランスの贋作作家ギィ・リブという男の自伝なのですが、プロの鑑定人でも見分けることができない本物以上の贋作を作った男の話です。

彼がいかにピカソになり切ったかという部分の描写はド迫力でした。

楽しく仕事をするには何が必要か?

もうひとつ、考えさせられたことがあります。

重利さんは楽しそうにセミナーをされていて、仕事も楽しいと言われていました。

世の中には自分のやっている仕事を楽しいと思ってやっている人ってどれくらいいるのでしょう?

おそらくごく少数なのではないでしょうか。

大部分の人は生活のために仕方なくやっている。我慢して仕事している。そんな人が多いのではないでしょうか。

仕事を楽しくするためのアドバイスとしてよく目にするのが次のようなものです。

「仕事を楽しくするコツ」とググったらいくらでもこの手の情報は出てきます。

  • 仕事をゲームのように考える
  • やりがいを探す
  • 自分に合う仕事を探す
  • 目の前の仕事に一生懸命打ち込む
  • 笑顔で仕事する
  • 音楽を聞く
  • しっかり睡眠をとる
  • ストレスを解消する

しかし、どれも本質ではないなと感じます。

仕事を楽しいと感じる人とそうでない人の本質的な違いは何か?

重利さんの言葉にヒントがありました。

彼女はセミナーの最後でこのように言われました。

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「今までは性格を当てることに優越感を持っていました。鑑定に来られた人も、そのとき話を聞いて楽しかった、で終わっていました。でも今はその人の得意・長所を引き出す鑑定・アドバイスを心がけています」

このように心を変えたことで、特に年輩の方で鑑定に来られる方から、鑑定中からすでに新しいことに挑戦しようというウキウキ感を感じられるようになったということです。

つまり、仕事を楽しくするコツは「人に貢献すること」にあるのではないかと思うのです。

生活するためにお金は必要です。すごく大切なものです。

しかし、お金を稼ぐことを目的にするのではなく、「人に貢献すること」を目的にすると仕事は楽しくなるのではないか?

なぜなら、人の役に立つことで、自分の価値を実感できるからです。

そういえば、ドラッカー教授の本にも「貢献に焦点を当てよ」みたいなこと書いてあったなあと思い出しました。

本を読んだだけじゃ理解はできても、腑に落ちないことはたくさんあります。

実績を積んでいる人の話を聞くのは大切だなと本当に思います。

次週モーニングセミナー予定

2020年9月23日(水)は、行政書士あしだ事務所の芦田泰宏氏に「人生二度への挑戦」というテーマで講演していただきます。

興味深いタイトルですが、どんなお話しが聞けるのでしょうか?楽しみです。

岡山市南倫理法人会・経営者モーニングセミナーは毎週水曜日6:00~7:00に岡山県護国神社いさお会館で実施されます。

朝日に輝く岡山県護国神社に早朝から訪れることで、良い1日になりそうです。

倫理法人会に興味を持っていただいた方は、お気軽に会場までお越しください。

ご質問のある方はこちらからどうぞ。

    そうそう、倫理法人会のことを調べて、「なんか怪しい団体じゃない?」と思った人はこちらの記事を読んでみてください。

    https://domedi.jp/rinri/rinrihoujinkai-religion/

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