人生の主役は自分自身|安永吉光さんセミナー【岡山市南倫理法人会第448回経営者モーニングセミナー】

経営者セミナー

今日の経営者モーニングセミナーは安永教育学院株式会社の安永吉光さんにお話いただきました。

学習塾を経営されているのですが、世間一般でイメージするような学習塾ではありません。

なぜか卓球台が机の代わりになっていたり、小学生と中学生が一緒に勉強したり、カードゲームをやってみたり、子供が経営者になりきって商品のプレゼンをしたり、型破りな塾です。

そんな塾を経営する安永さんのセミナーを受けて、ハッとさせられたこと、へぇ~とうなったこと、これは見習いたいと思ったこと、などなど今日も多くの気付きをいただきました。

その中でも次の2点についての気付きをまとめたいと思います。

●自立するとはどういうことか?
●自立的な子供に育てるには何が必要か?

「自立」についての考え方には衝撃を受けました。

では、セミナーの概要からいってみましょう。

セミナー概要

東京で塾の先生をされていた安永さんは30歳のとき、ふとこんなことを思ったそうです。

「このまま40歳になるのかな・・・」

何となく、何かを変えないといけないのではないかという思いが芽生え、そのときの仕事が充実していたにもかかわらず、奥さんの出身地である岡山に移住しました。

岡山では医学部専門の予備校に勤務されます。

ただ授業をするだけではなく、講師の責任者となり、塾の運営や自分が受け持っていない生徒の進路も考えるようになります。

医学部受験はご承知の通り、最難関の狭き門です。

5年浪人しても合格しない人もいれば、一発で合格する生徒もいます。

あるとき、合格できる人とできない人の違いは何なのか、ということを真剣に考えました。

それを教えてくれたのが、ある女の子です。

その女の子は学校では部活動に力を入れていて、勉強のほうはそれほど頑張っていなかったようです。

その子の父親はある病院の勤務医でした。

その父親は彼女が高校生のときに亡くなります。

そのとき彼女は心の中で父親に誓ったそうです。

「私も医者になる」と。

それから安永さんの元で受験対策をします。

彼女が目指す大学は推薦入試もあったので、推薦と一般と両方で受験することになりました。

推薦入試は面接と小論文が課されます。

安永さんとその女の子は面接対策を徹底的に行いました。

安永さんは彼女にいろいろな質問をします。

「具体的にどんな医者になりたい?」
「1日に何人の患者さんを診たい?」
「どんな病院で働きたい?」

このような具体的な質問をしたとき、ほとんどの生徒は答えに詰まるそうです。

しかし彼女は違いました。

安永さんの質問に明確に答えていきます。

こうして面接のトレーニングを重ね、安永さんも彼女もイケそうな感触を持ちました。

一方、大学入試で受けなければならないセンター試験の成績は散々でした。

「もうダメだ」と彼女も大泣きします。

しかし亡くなったお父さんに誓った医者になるという約束を果たさないわけにはいきません。

1年浪人することを覚悟します。

その2週間後、推薦入試での合格通知が届きました。

彼女は当初の予定通り、希望の大学の医学部に入学しました。

この女の子を指導した経験から、安永さんは合格できる子とできない子の違いに気づきます。

それは、「自分で考えて、自分で行動できるかどうか」の違いでした。

それまでの安永さんは、仕事をする上で、いかに教えるスキルを高めるか、いかに生徒に勉強させるかが重要だと考えていました。

しかし彼女の指導をして考えが変わります。

自学できる子供を育てる、その環境を整えることが大切だと。

だから安永さんの塾では、勉強するかしないか決めるのも子供、何を勉強するかを決めるのも子供です。

自立するとはどういうことか?

自立という言葉からはどんなイメージが浮かぶでしょうか?

人に頼ることなく、自分で主体的に行動すること

こんなイメージをする人が多いのではないでしょうか。

しかし、安永さんの自立の定義は違います。

これは衝撃を受けると同時に、確かにその通りだ、と納得させられるものでした。

安永さんの自立の定義はこうです。

正しく人に頼ることができること

なるほどな~と思いました。

「他人の力を借りることなく、自分の力で生きていくこと」が自立の定義とすれば、世の中にそんな人は存在するのでしょうか?

1人だけで生きていける人っているのでしょうか?

人間は社会の中で生きている以上、1人で生きていると考えるのは傲慢だと思います。

安永さんが言われる自立というのは、自助のことではなく、共助の精神が感じられてとても感銘を受けました。

「正しく人に頼って、人から頼られたらそれに応えるというのが真の自立だぞ!」と自分の子供にも偉そうに教えてやろうと思います。

自立的な子供に育てるには?

セミナーの中で安永さんは、「お母さんが明るい家庭の子供はいい子になる」ということを言われていました。

「いい子」というのは、今日のセミナーの文脈で言うと、「自立した子」「自己肯定感の高い子」というところだと思います。

「お母さんが明るいと家庭は良くなる」というのは、これまで経営者モーニングセミナーで他の方も何人も同じようなことを言われています。

感覚的にそうなんだろうなと思います。

ということで、父親の役割は、「お母さんを機嫌よくすること」になります。

言うのは簡単ですが、これはなかなか難しい、と思うのが世の多くの男性の本音ではないでしょうか。

妻の何気ない一言に腹が立つ

こんな経験は誰でもあると思います。そして家の空気が冷えていくということが。

冷静に考えると、これって自分にとってもマイナスになるんですよね。

家庭の空気がギスギスしていると、仕事にも影響が出る気がします。

子供にとってだけでなく、夫にとっても、妻が機嫌よくいてくれることは大きなメリットです。

しかし理屈ではわかるけど、感情をコントロールするのは難しいです。

そんな人におすすめなのが、「妻の良いところ探し100日実践」です。

これは玉野市の建設会社の社長である磯野さんに経営者モーニングセミナーで教えてもらいました。

私もやってみようと思って10日ほどになります。

1日1分もかからず、ちょっと効果を感じてきています。

もしよかったら試してみてください。

次週モーニングセミナー予定

2020年11月18日(水)のモーニングセミナーは(有)コレクションボーイズ代表取締役の栗本英昭氏をお迎えします!

テーマは「ポリシーと倫理」です。

岡山市南倫理法人会・経営者モーニングセミナーは毎週水曜日6:00~7:00に岡山県護国神社いさお会館で実施されます。

朝日に輝く岡山県護国神社に早朝から訪れることで、良い1日になりそうです。

倫理法人会に興味を持っていただいた方は、お気軽に会場までお越しください。

ご質問のある方はこちらからどうぞ。

    そうそう、倫理法人会のことを調べて、「なんか怪しい団体じゃない?」と思った人はこちらの記事を読んでみてください。

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