EATとは何か?SEO対策としてGoogleが重視するEAT各要素を高める具体的方法を解説

SEO対策を考える上で、頭に入れておいて欲しいのが「E-A-T」という概念です。

この記事では 「E-A-T」 とは何か?なぜ 「E-A-T」 が重視されるのかについてまとめています。

「E-A-T」 の基準が特に厳しく適用されたのが、いわゆるYMYL(お金と健康)の領域です。

金融、投資、保険、健康食品、整体院などの業種の方にとっては E-A-T を高めることがサイト運営をする上での重要事項になってきています。

では E-A-T とは何かということからみていきましょう。

EAT とは?

EATとは、Googleが独自に定めた3つの評価基準の頭文字です。

  1. Expertise(専門性)
  2. Authoritativeness(権威性)
  3. Trustworthiness(信頼性)

Googleはさまざまな指標でWEBページを評価しています。 WEBページ の品質を正しく評価するための項目として、Googleは3つの評価基準を重要視しています。

このEATを無視してSEO対策を進めても、評価にはつながりません。

Googleの品質評価ガイドラインには、EATに関して、高品質なページ評価を示す要素であると記載されています。

品質評価ガイドラインでは全175ページ中、目次を含めて「E-A-T」という言葉は137回も登場しており、品質を評価するための重要項目であることがわかります。

極端なことをいうと、現在はコンテンツの質よりもドメインの信頼性・権威性が重視されている感があります。

EATを高めるSEO対策

EATを高めるための対策を項目別に解説します。

専門性(Expertise)を高める対策

特化型サイトにする

サイトの専門性を高めるにはテーマを絞ったサイトにしましょう。

次のような2つの雑誌があったとして、ヨーロッパ旅行に行きたい人が見るのはどちらでしょう?

・ヨーロッパ旅行専門雑誌
・世界各地の名所案内を掲載した雑誌

WEBサイトの中には、健康情報、節約情報、料理レシピ、ファッション情報など、何でもかんでもひとつのサイトで掲載するようなサイトもありますが、テーマを絞ってサイトを作ったほうが専門性が高いと思われるのは自明です。

専門用語を使う

どんな分野にも専門用語があります。

不動産業界であれば、インスペクションとかですね。

ブログのコンサルタントには、「小学5年生でもわかる文章にしろ」と指導する人もいますが、SEOの世界ではこれでは不十分です。

専門用語を使った上で、小学5年生でもわかる文章を書かなければなりません。

そのためには、専門用語を使ったら、わかりやすく用語説明をすることが必要になります。

二次情報のみのコンテンツにしない

すでにWEB上にある情報をまとめただけのコンテンツは価値が低いです。

価値がないわけではありません。一時期まとめサイトが上位を席巻した時代もありました。

バラバラにある情報をひとつにまとめるというのもユーザーにとって価値あることなのですが、SEOでまとめ記事(網羅型記事)が上位表示されることがわかってきて、まとめ記事ばかりになってきたため、相対的にまとめ記事の価値が下がりました。

専門家に監修を依頼する

YMYL分野のサイトの記事には、よく監修者が表示されています。

名前と写真入りで監修者が記載されていると、ユーザーは安心するのでやったほうが良いと思います。

しかしSEO的にサイトの専門性を上げるためには、Googleがその分野の専門家として認識している人物でないと監修者を表示する意味はありません。

Googleが専門家と認識しているかどうかは、Googleでその人物、分野のキーワードで検索したときにナレッジパネルが出るかどうかです。

権威性(Authoritativeness)を高める対策

2021年現在のSEOで最も重要だと思われるのがサイトの権威性です。

権威性が高いサイトであれば、コンテンツがわかりにくくても上位表示されているのが現状です。

しかし、権威性を高めるための施策がE-A-Tの中で最も難易度は高いです。

だからこそ、権威性を獲得できれば、競合サイトに大きく差をつけることができます。

ページランクの高いサイトからのリンク

権威性を高めるために最も大切なことは、ページランクの高いサイトからリンクされることです。

Googleの順位決定アルゴリズムが論文からスタートしたことは有名です。

重要な論文は、多数の他の論文に引用されるということをWEBに応用したのが、Google創業者であるラリー・ペイジです。

被リンク数によって順位が決まるような時代があったため、リンクに関するアルゴリズムが大きく変わって、自作自演の低品質なリンクをたくさんつけているようなサイトが一掃されたのが、ペンギンアップデートでした。

今では被リンクの効果はないという人もいますが、低品質サイトからのリンクが効果がないだけであって、今でも被リンクは重要なランキング決定要素です。

ページランクの高いサイト=高品質なサイトからリンクをもらうことで、自分のサイトの権威性がアップします。

関連記事SEO対策として被リンクは今でも効果があるのか?どうやって高品質なサイトからリンクをもらうか?

サイテーションの獲得

サイテーション(Citation)とは直訳すると「引用」という意味です。

SEOの世界でサイテーションとは何を指すかというと、リンクではない言及のことです。

谷口慎治 → リンク

谷口慎治 → サイテーション

他サイトでどれだけ言及されているかということが権威性の向上につながります。

信頼性(Trustworthiness)を高める対策

著者情報・運営者情報を明示する

Googleは昔から記事を書いた”人”を評価することに取り組んでいました。

オーサーシッププロジェクトが一時話題になり、Google+の情報と連動させて著者を評価しようと試みていました。

この計画は失敗に終わりましたが、今また著者の評価ということがクローズアップされています。

著者情報、運営者情報はユーザーにわかるように表示するとともに、Googleのロボットに伝えることが重要です。

著者情報は構造化データでマークアップするのが良いと言われています。

問い合わせフォームを設置する

運営者情報に連絡先メールアドレスを表示するか、問い合わせフォームを設置することも必要です。

ワードプレスでサイトを作っているなら、「Contact Form 7」というプラグインで問い合わせフォームを設置することができます。

Googleマイビジネスに登録して口コミを獲得する

店舗ビジネスを展開されていたり、事務所など住所登録をできるのであれば、Googleマイビジネスに登録するのもおすすめです。

ローカルSEOでは必須になっているマップ検索対策(MEO)ですが、口コミが評価に大きく関係しています。

良い口コミはユーザーの信頼性を向上させるためにも重要です。

参考文献をすべて明示して発リンクする

どんな記事を書くにしても、SEOでの集客を考えるなら、100%オリジナルの記事というのはまず考えられません。

必ず何らかの情報を参照して書くことが多いです。

それらの参照情報をすべて明示して、その記事にリンクすることをおすすめします。

WEB上の記事ではなく、書籍を参考にした場合も、Amazonで販売されているならその販売ページにリンクしておくといいでしょう。

テキストだけでなく、画像を引用した場合も、出典を必ず明示してリンクするようにします。

ただし、引用の要件を満たすことは必須です。

HTTPS化する

HTTPS化はランキング要因ではありませんが、同じようなコンテンツであれば、HTTPS化したサイトのほうが上位されます。

Googleクロームを使う場合は、HTTPS化していない場合、警告メッセージが出て、ユーザーに不安を与える要素になるので、HTTPS化はしておきましょう。

WHOIS情報を公開する

これはどこまで効果があるのかはわかりませんが、やっておいて損はないかなという対策です。

コンテンツを最新情報に更新する

サイトの更新というと、新しく記事を追加することだと思っている人がいますが、新しく記事を追加するよりも、既存の記事の情報を最新に保つことのほうが重要です。

わかりやすい例でいえば、2020年現在、消費税が8%の情報を掲載しているサイトは誰もが信頼性に欠けると思うでしょう。

最も重要な要素は権威性

E-A-Tそれぞれについて、評価を高める施策を紹介しましたが、中でも重視されるのは権威性です。

つまり、高品質サイトからの被リンク獲得です。

実際にはとても難しいのですが、これができれば、ライバルサイトに対して大きなアドバンテージを持つことができます。

被リンクの獲得方法についてはこちらの記事にまとめましたので、よかったら参考にしてみてください。

関連記事ドメインパワーを爆上げする被リンク獲得方法11選

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