ワードプレスをAWSに引っ越しする最も簡単な方法

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Xサーバーで管理していたワードプレスサイトをAWSに引っ越ししました。

この記事ではその手順を解説します。

移行自体はプラグインを使えば、簡単にできます。

手順としては下記の3ステップです。

①AWSで新規のワードプレスサイトを構築する
②移行元のサイトのデータをプラグインを使ってダウンロードする
③AWSに構築した移行先のサイトにプラグインを使ってアップロードする

引っ越しするのに最も簡単な方法は次のプラグインを使うことです。

●All-in-One WP Migration(オールインワン ダブルピー マイグレーション)
●All-in-One WP Migration Unlimited Extension

この2つのプラグインを使えば、ワードプレスサイトの引っ越しは簡単にミスなくできます。

「All-in-One WP Migration」は無料プラグインですが、容量に制限があり、ファイルサイズが30MB以上になると移行できません。

その場合は有料の「All-in-One WP Migration Unlimited Extension」を購入します。

Personalプランが69ドルの買い切りです。

結構なお値段です。お金をかけて移行するためにかかる時間を節約するか、時間はかかってもお金をかけたくないかは人それぞれです。

さて、上記のプラグインを使う前提で、以降手順を説明していきます。

まずはAWSにワードプレスを構築します。

①AWSで新規のワードプレスサイトを構築する

これには2つの方法があります。

●Amazon EC2というサービスを使う
●Amazon Lightsailというサービスを使う

簡単なのは「Amazon Lightsail」を使う方法です。

「Amazon EC2」を使ったほうがAWSの他のサービスと連携できるので、拡張性は高いですが、ちょっと面倒。

今回は「Amazon Lightsail」での構築手順です。

(1)AWSアカウントを作成

アカウントは作成してあるとして、ログインするとAWSマネジメントコンソールという画面が表示されます。

(2)仮想サーバーを使用して構築する

「仮想サーバーを使用して構築する」をクリックすると、次のような画面になります。

●プラットフォームの選択 Linux/Unix
●設計図の選択 WordPress
●インスタンスプランの選択 $3.5
●インスタンスを確認 任意の管理しやすい名前をつける

画面下の「インスタンスの作成」をクリックします。

(3)ネットワークの設定

次のような画面になるので、「保留中」から「実行中」に変わるまで待ちます。

「実行中」になったら、「ネットワーキング」をクリックします。

「静的IPの作成」をクリックします。

※動的IPで作成すると、サイトを立ち上げるたびにIPアドレスが変わってしまいます。

「インスタンスへのアタッチ」のセクションで先ほど作成したインスタンスを選択して画面下の「作成」をクリックします。

これでワードプレスの構築はできました。

表示されているIPアドレスをブラウザのアドレスバーに入力します。

ワードプレスが構築されています。

(4)ログイン情報を取得する

このままでは管理画面にアクセスできません。

パスワードを取得しましょう。

まずインスタンス名をクリックします。

画面中ほどの「SSHを使用して接続」をクリックします。

すると別ウインドウにコンソール画面が出現します。

そちらの画面上でカーソルがある部分に次のコマンドを入力してパスワードを表示します。表示したパスワードをコピーします。

「Ctrl+C」は使えませんので、マウスの右クリックからコピーします。

cat bitnami_application_password

(5)管理画面にアクセスする

アドレスバーに先ほど設定した静的IP+「wp-admin」と入力します。

【http://54.249.135.132/wp-admin】

ユーザ名は「user」です。
パスワードは先ほど控えたパスワードです。

ログインします。

ログインできました。

これでワードプレスの構築はできました。

あとは、独自ドメインの設定とSSL化をしていきましょう。

AWSで作成したワードプレスに独自ドメインの設定をする

まずは独自ドメインの設定を行います。

Amazon Lightsailの管理画面「ホーム」画面から「ネットワーキング」をクリックします。

「DNSゾーンの作成」をクリックします。

すでに取得しているドメインを入力して、画面下の「DNSゾーンの作成」をクリックします。

DNSレコードを作成します。

レコードの追加をクリックして、「Aのレコード」と「CNAMEのレコード」を設定します。

Aのレコード
サブドメイン・・・「@」を入力
解決先・・・静的IPの識別名です

解決先の空欄をクリックすると、プルダウンで静的IPの識別名一覧が表示されるので、該当の識別名をクリックします。

CNAMEのレコード
サブドメイン・・・www
マップ先・・・ドメイン名を入力

入力したら緑のチェックマークをクリックします。

次にドメインを取得したレジストラでネームサーバーを設定します。

私のこのドメインはバリュードメインで取得しているので、バリュードメインの管理画面にいきます。

コントロールパネル左側のメニューから「ドメイン」⇒「ドメインの設定操作」をクリックします。

該当ドメインの「ネームサーバー」をクリックします。

先ほどLightsailで取得したネームサーバーを1~4に入力して、画面下の「保存」をクリックします。

これで独自ドメインの設定は完了です。

問題なければ数分で反映されます。

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